食事をするだけでもエネルギーが使われるので、朝食を摂ることは大切です。
DIT(食事誘導性体熱産性)とは
食事をすると、体が温かくなったり汗をかいたりしますが、これは、食べたものが消化吸収されるときにもエネルギーが使われているからです。
このエネルギーが使われているときに出る熱をDIT(食事誘導性体熱産性)と言います。
DITが高い人は、低い人に比べて、より多く熱が発散されるので太りにくくなります。
代謝が高いとDITも高い
DITは筋肉量が少なくなったり、高齢になると低くなっていきます。
また、朝が一番高く、夜になるにつれて低くなっていきます。
DITを高めるには、筋肉をつけることが必要ですが、普段の生活で簡単にも高くすることができます。
DITを高めるには
- 冷たいものより暖かいものを食べる
- たんぱく質をたくさん摂る
- 塩分を控えて香辛料を多く使う
- 食事前に軽く運動をする
などすると、DITを高めることができます。
朝食と夕食での代謝
代謝が高いときに食事をすると太りにくく、代謝が低いときは太りやすくなります。
朝は、体の代謝が高く、朝食をしっかり摂ることで、1日の代謝を高く保つことができます。
夜は、体の代謝が低く、食べ過ぎると太ってしまいます。
代謝が高い状態での食事
食事の30分くらい前に軽い運動をすると、代謝が高い状態で食事を摂る事ができ、肥満を予防できます。
たんぱく質を十分に含む食事は、筋肉に不可欠な栄養素であると同時に、体の代謝を上げてくれます。
ウェイトダウン
ザバス |
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